まめつぶ

豆粒みたいに小さなつぶやき。

コロナをポジティブに捉えてみた。無理だった。

どうも、まめです。

 

2020年といえば、新型コロナウイルスの大流行。
そう言わざるを得ないくらい、コロナが私たちに与えた影響は大きいものです。


医療従事者の方、その家族の方々、大学に入学するもいまだキャンパスに行くことができていない新入生や結婚式の延期を余儀なくされた新婚夫婦、海外留学を諦めた人や仕事を失ってしまった人、感染の恐怖と戦いながら毎日満員電車に揺られている人・・・。

 

様々な人の立場に立って想像してみると、みんなそれぞれいろいろな形で影響を受けていて、とても悲しくなります。

 

そして、もちろん私自身も。
行きたかった場所に行けない。会いたかった人に会えない。
コロナさえなければ、こんなこと、あんなこと、できたのに。
特に私がやるせないのは、「今」という時間を無駄にしてしまっている、という感覚。
人生が変わるような出会いがあったかもしれないのに。
コロナが終わったら、じゃダメなの。
やりたいことはあるのにできない、そんな状況で何も行動できない自分に焦り、いらだち、悲しくなる。

 

 

 

そんな中で、「コロナをポジティブに捉えよう」、という言葉をかけられたことがありました。

「コロナをチャンスと捉えて、新しいことやってみようよ」
「コロナも悪いことばっかりじゃないって」

正直、当時の私の精神状態的に「そんなのやってられっかよ!」とはねのけてしまったのですが、ここで少し向き合ってみようかなと思います。

皆さんも、心に余裕があるときに読んでくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

よっし、ここからポジティブモードでいきます☆
みんなついてこーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!
ポジティブな私は、コロナのことも、仲の良い友達のように親しみを込めて「コロナちゃん」と呼びます。
よし、じゃあ、コロナちゃんと出会って良かったこと、挙げてみようかな。

 

 

①家族との時間が増えた
コロナちゃんと仲良くなる直前、私は一人暮らしの自宅から実家に帰省していました。
かれこれもう、半年ほど実家で生活しています。
おそらく、これまでの人生でいちばん家族と同じ時間を過ごしています。
これはコロナちゃんがいなければ生み出されなかった時間ですね。
コロナちゃん、ありがとう!

 

 

②パソコンやスマホに強くなった
リモートワークが増えることで、パソコンとすごく仲良くなりました。
これまで使ったことのないソフトやアプリを毎日のように使うようになったし、タイピングも心なしか早くなったような気がします。
私の場合は、仕事でTwitterや動画編集をする機会があり、やろうと思えばできるんだなと思うことが多くありました。
とにかくこれまで食わず嫌いしていたけど、つべこべ言わずやってみるもんだなと。
これも、コロナちゃんがパソコンやTwitterを紹介してくれたおかげです。
コロナちゃん、ありがとう!

 

 

③友人関係が整理された
少しきつい言い方になってしまいましたが、これも事実です。
コロナちゃんが、人間関係の整理までしてくれたということですね。
離れたところにいる友人とは、テレビ電話をして関係を保っていたという人が多かったのではないでしょうか。
「保っていた」という言葉に違和感を抱くほど、会いたいけど会えないから電話しようという認識で私はコンタクトをとっていました。
しかし、その中でも、小さな気づきがあったわけです。
ずーっと変わらず連絡を取っている友人もいれば、一方で最初の方だけだった友人もいて。
これまで月1で会うのが決まり、みたいになっていたところもあったけど、実は私この人とそんなに頻繁に連絡とらなくても平気なのかも、と。
何か話を聞いて欲しいとき、電話かけたのはこの人だったな。
こんな感じで、真の交友関係が見えてきた、という感じです。
これはコロナちゃんが教えてくれた、小さな気づきですね。
コロナちゃん、ありがとう!

 

 

 

さて、ここまで3つ、コロナちゃんと出会って良かったことを挙げてみました。
コロナちゃん、ありがとう!

 

 


ありがとう!

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

ありがとう・・・

 

 

 

 

 

ありがとう・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってなるかああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!

 


おっとすみません、少し取り乱しました。

 

 

 

やっぱり無理!
コロナありがとうなんて思えない!!!
たくさんの人の命を奪ったコロナが憎い!
私たちの人生の中で大切な時間を奪ったコロナが許せない!

 

 

この記事で私が伝えたかったのは、無理にポジティブに考えようとする必要はないってことです。
憎いものは憎い。
もしポジティブに捉えることで一歩踏み出せる人がいるなら、そうすればいいよってこと。

 

 


私の場合は無理でした。
今日も、コロナ早くいなくなれー!!と思いながら、目の前のできることと向き合っています。

 

 

 

コロナなんて大っ嫌い!!!!でも負けないんだからね!!!!!!!

 

 


新型コロナウイルスの影響を受けたすべての人、必死に戦っているすべての人に思いを馳せて。
もう少し踏ん張りましょう。